苔テラリウムを作るとき、どの苔を使うかで仕上がりの雰囲気がかなり変わります。Moss Covelineでは田中農園から仕入れた苔を中心に、常時6種類ほどを使い分けています。よく使う3種類について、特徴と向いた環境をお伝えします。
ハイゴケ:柔らかくて扱いやすい ¶
ハイゴケは苔テラリウムで最もよく使われる種類です。葉が柔らかく、容器の形に合わせて自然に広がります。明るい日陰を好み、水持ちがいいので初心者にも扱いやすいです。Moss Covelineの苔テラリウム(小)では、ハイゴケを主役として使っています。
スナゴケ:乾燥に強く、日当たりを好む ¶
スナゴケは乾燥に強く、日当たりのいい場所でも育ちます。葉が少し硬めで、触るとざらっとした感触があります。室内の窓際など、光が当たりやすい場所に置くテラリウムに向いています。乾燥しても水を与えると元に戻る回復力があります。
コツボゴケ:水辺の雰囲気を出したいときに ¶
コツボゴケは湿度を好む種類で、水辺や沢沿いに自生しています。葉が細長く、テラリウムの中に川や水辺の雰囲気を出したいときに使います。乾燥には弱いので、密閉型の容器か、こまめに霧吹きできる環境に向いています。
苔の組み合わせで雰囲気が変わる ¶
Moss Covelineの苔テラリウム(大)では、複数種の苔を組み合わせています。ハイゴケを地面として広げ、スナゴケを岩の上に乗せ、コツボゴケを水辺のように配置する、というのが基本的な構成です。石や流木の欠片を加えることで、小さな景色を作ります。
苔の種類によって、テラリウムの雰囲気はかなり変わります。どんな場所に置くか、どんな雰囲気にしたいかをお聞きして、苔の種類を選んでいます。ご相談はお気軽にどうぞ。